【おたよりコラム】夏休み
- 2 日前
- 読了時間: 3分
地元の夏祭りでのスーパーボールすくい、父と日曜大工をして机や棚をつくったこと、おじいちゃんとおばあちゃんと恒例のボーリング、海やプール、ピアノの発表会、化石堀にいったこと、梨園の観察日記、家の前の道路にチョークで絵を描いて遊んでいたこと、セミの羽化を家で観察したこと、ホテルにとまったこと。子どもの頃の夏を振り返るといろいろなことが思い出せる。
どれも素敵な思い出だけど、素敵なことだけだったかというと、全くそんなことはない。なんならどうしようもない夏の方が多かった。虫かごいっぱいにセミを詰め込みすぎて大変なことになったこと、家の中にバッタを解き放ったこと、夏祭りの翌日公園でお金探しをしたこと、シャボン玉を家の中でやり始めたこと、遊びにいったまま夕方遅くまで帰らず、何度も家から閉め出されていたこと、隣の小学校の子4人と駄菓子屋の前でもめ、縄張り争いをして学校に呼び出されたこと、迷子になったこと、などなど。本当に母には迷惑をかけた夏だったなぁと振り返ってみて思う。
たくさん書いたけれども「夏休みに何してた?」ときかれたら、迷うことなく『おじいちゃん・おばあちゃんの家に行っていた』と答えると思う。私の両親の実家はどちらも愛知県にあって、毎年夏には必ず帰省していた。不思議なこと(悲しいこと)に、そこで何をしたとかどうだったとかはあまり記憶に残っていない。ただただ、毎年行っていたなぁ。普段は車だったけど、たまに新幹線でいっていたなぁ。ということが頭に残っている。きっと、家族全員がそろって一緒にお出かけということ自体が楽しかったのだと思う。それに、お泊まり、車の限られた空間、新幹線の特別感、色々なワクワクが重なっていたのだと思う。なにか特別なことでなくても、毎年やる家族のお決まり、みたいなものは、心に深く刻まれているんだなぁと思う。
きっと2学期のはじめには教室でも「〇〇に行ったんだー!」という話が溢れていると思う。どこかに行ったという嬉しさも大切。でももっと大切なのは発見や挑戦をどれくらいできたかだと私は思っています。何か特別なところに行かなければならないわけではなく、すごく大きな発見が必要なわけでもない。身近なところで、夏には毎年花火をする、夏には毎年料理を一緒にする、夏には~という毎年やる家族の定番を家族で考えてみてもいいかもしれません。きっとそんな毎年のお決まりの中にも発見や挑戦の機会はたくさんあると思うのです。ちっちゃな発見や挑戦をたくさん見つけてみてください。 そして、夏休みもですが、2学期に入ってからの日常でも、ひとりひとり発見や挑戦をたくさんできるようにサポートしてまいります。また、私自身が子どもたちよりも発見や挑戦をたくさんして、それを楽しんでいる姿を見せることができたらいいなと思っています。 夏休みがあけた2学期の最初、みんなから、いろいろな発見の報告を聞けること楽しみにしています! 2学期から教室の場所が変わります。 お間違いのないようご注意ください。 新しい場所でもワクワクしながら学べる環境を作れるよう努めてまいります。








コメント