12月からの使用ルール変更
- 新 三尾
- 2016年10月31日
- 読了時間: 4分
いつもお使いいただきありがとうございます。 12月よりフリースペースの使用方法のルールを変更したいと考えております。 『子どものみでの利用を中止』いたします。 また、それに伴い、細かいルールとして下記のものも追加させていただきます。 ・保護者の方がいらっしゃれば、今までと変わらず自由にお使いいただけます。 ・保護者とは、「親」である必要はございません。
友人の親御さんでも大丈夫です。 ・キッズクラブの会員の方、そのご兄弟のお子さんは、子どものみでの利用もできるものとします。
・子どものみでの利用したい場合は、一時預かりのママズスマイルをご利用ください。
このしばふハウスにおいて、ルールを決めること、何かを制限することはしたくないと考えております。 それは今もそして今後も変わらず、そうしていきたいと思っています。 ルールを使っている方が考えることはあれど、
その場その場で何を大切にしないといけないのか、
何に気をつけないといけないのか、
だれかひとりでも楽しめていない人がいないか、
そういうことを周りを見ながら考えて遊びをみつけてほしいと思っています。 人を、初めて会う、その場に居合わせただけの人を大切にしあうということを なによりも身につけてほしいと思っています。 できる子もいますし、できるようになった子もいます。 気持ちよく遊ぶためにと考え、片付けを、掃除を率先してやってくれる子もいます。 それなのに、なぜ、今になって楽しんでいる子たちがいるにも関わらず、 子どものみでの利用を中止するのか、といいますと、、 こどもの度重なる忘れ物に対して、「なぜちゃんとみてくれていないのですか?」という方 こども同士がちょっとした言い合いなった際、相手の子を呼び出して意見も聞かず怒りつける方 大人が遊びたいからと子どもをフリースペースに1日中おいていく方
そういった現状がこの1ヶ月の間にありました。 公園とも違うフリースペース、たしかに大人である私もいますし、子どもをみるようにしています。 それでもここは公園と同じなのです。
学童や習い事とは違うのです。
預かる場所ではないのです。
自分で自分の面倒をみて、やってしまったことの責任をとることが大事だと思うのです。
そういった考えを保護者の方に理解していただいて使っていただきたいと思うのです。
いま、問題を感じているのは、保護者の方がみえていないこと。
保護者の方がみえ、つながりができていると、こういったことは起きません。 みえていなくとも、問題のない方がほとんどです。
それこそ、お仕事をされていて、子どもだけでうまく遊べる場所として、しばふハウスを信用してくださっている方に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。
まだ、はじまって2ヶ月もたっていないこのしばふハウス。
なによりも継続していくことが大切だと思っています。
それこそ、小さいうちに来ていた子が、小学生になって、中学生になって、おとなになって、それでもいつでもふらっと立ち寄れる。そんな場所になれるまで、10年以上かかると思っています。
ふらっと立ち寄れる場所にするためには、制限していてはいけないということも理解しております。
それでも、子どものみでの利用をいったん中止させていただきます。
このまま制限せずに開放し続けること、会員制にすること、チケット制にすること、様々考えました。
たくさん考えた中で、保護者がいなければならないという制約が、
今までの0〜3さいぐらいの子の利用に影響がないこと、 この場所に対する私の想いを子どもとの時間を大切にしてくださる保護者の方に伝えていくことができるということ、
そう判断させていただきました。 ここに書くか否か迷ったのですが、 なぜ、中止にするのか、その真意を誰からしてもわかる形で残しておきたいと思い、 載せることにしました。
しかし、まだまだうまく伝えられていないと思っています。 いつか、この場所を続けていく中で、だれでも本当に来れる場所として開放できるように
想いを広げていきたいと思っています。
ご質問がありましたら、しばふハウスでも、メールでもなんでもお答えします。
勢いのままに書いている文章でまとまりがありませんが、
変更するということ、たいへん恐縮ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
Comments